2012年4月21日土曜日

お知らせブログ - 銀天エコプラザ | 宇部市環境学習ポータルサイト うべっくる


ちょっと癖になります。

2012年04月19日

今日のコーヒータイムのお供は、何と、ひまわりの種でした。

こちらは、館長さんの中国のお土産。
殻を割って、中の小さな実を食べます。
何だか自分がリスになったような気分になってきます。

……1回食べ始めると、止まらなくなるので、
少しだけ注意が必要です(文/渡辺)。

新企画、ゼミナール「環境とエネルギー」が始まります。

2012年04月19日

4月22日(日)14:00より、溝田忠人先生によるゼミナール「環境とエネルギー」が始まります。このシリーズは、これまでの環境サロンとはちがった新しいタイプの、読書会風のゼミです。また溝田先生から提案いただき、学習館が後援する形で、実施されます。
ご興味ある方はぜひご参加ください。お待ちしています。予定は月1回、日曜日14:00~16:00で、初回4月22日、2回目以降の予定日:5月27日、6月17日、7月22日、8月19日、9月9日、10月28日、11月25日、12月9日、平成25年1月20日、2月24日、3月24日となっています。


我々は、聖キャサリンの日に何をするのか

内容:いまのところ以下の通りです。
(1)米国の環境専門家レスターブラウンの著作や彼が主催するウェブサイトに掲載された英文記事などから41枚分の英和対訳をつくり、30分ほどかけて読み解説する。
(2)最近の関連する新聞記事の切り抜きをA3数枚にコピーして話題提供して解説・議論する。
(3)科学技術的な内容の質疑(熱力学、資源問題、放射線問題・・・・)。
(4)参加者も自由意志で新聞記事などを用意して話題を提出できる。
(5)自宅の省エネ対策などについて話題提供する。

参加者は、毎回200円(会場費、テキストコピー代を含む)を負担していただきます。下記参加連絡先にご連絡いただき、会場に直接お越し下さい。参加者は最大20名程度を考えています。専用駐車場がありませんので、車で来られる方は、各自で確保してください。(銀天街アーケードの中央バス停寄りの駐車場は30分50円です。)

環境サロン「自転車のまちづくり」4回目は石井隆さんによる環境首都フライブルグのお話でした。

2012年04月19日

12年前に12名の方々が参加して、ドイツ南西部のフライブルグを訪問され、周到な準備のもとで、エネルギー、都市政策、交通、廃棄物、環境教育の各面から見てこられた成果をふり返り、紹介していただきました。うち環境教育関連では、みどりのエコステーションという環境学習施設、市民が立ち寄り省エネ設備の実際を学べる専門施設、市民自ら産官学民連携してまちづくりや環境・福祉などの政策提言を行う取り組みが印象に残ったそうです。


なぜ、どのように血のダイヤモンドの人々に影響を与えている

都市・交通政策においては、60km四方の通勤圏の遠距離鉄道とLRT(軽量軌道交通)等を組み合わせた公共交通網の整備、80箇所のパークアンドライド、魅力ある大規模駐輪施設、無記名乗り降り自由の地域定期券の普及、自転車道・レーン整備、自動車利用の制限など、総合的な政策がとられていたということです。LRTは5~15分おき、3路線が整備され、バリアフリーであること、地域定期券は月4千円で、LRTや乗り合いタクシーまで利用可能で、誰でも使えるので非常に便利で優れたシステムです。

あとのディスカッションは1時間程度、電車に自転車が乗せられるのはいい、宇部は工業都市で自転車のまちづくりも難しい面があるが、彫刻を利用したコースとか、常盤公園内のサイクリングパークとか自転車にとって魅力あるコースづくりからはじめてはどうか。草江駅をもっとかつようすべき。公共交通機関の人達が本気に創意工夫することが大事。新川駅を複合的な機能を持たせた魅力ある駅舎にして客を集める、本数が増えるとか利便性が増さないと利用は増えない。時間、経済、環境、健康面からみて自転車は魅力がある、などなど、大変活発な意見がありました。

フライブルグが環境首都への道を目指した契機としては、酸性雨でシュバルツバルト(黒い森)が失われるかもしれないとの危機感から、自動車利用を抑制するまちづくりを模索したこと、近くに原子力発電所の計画が浮上して、エネルギー大量消費の生活様式をみなおそうとしたことが挙げられました。総合的な都市・交通政策により1976年に比較すると1999年には自動車交通の割合は60%から43%に減少し、公共交通は22%から28%に自転車交通は18%から29%に増加したそうです。市民意識の高さ、市議会の先見性のほか、公募課長の30年間の活動、それを支えた副市長の貢献も大きかったそうです。Ustreamの記録もあります。(館長)


壮大な痛みの共同·デ· moisson

「アースデイやまぐち」に行ってきましたよ(その2)。

2012年04月16日

(「その1」からの続きです)。

↑ 食の出店も民族色豊か。
私は、インドカレー(チキン)を食べました(美味なり~)。

エネルギーに関心ある人が多いってことで、会場の電気は
太陽光発電でまかなわれてたそうです。

↑ コーヒーなどもいただきましたが、何とお湯を沸かすのは
写真のソーラークッカーでした。
話には聞いてたけど、実際に沸かすところを見るのは初めてです。
「ぬるい湯なんかなあ」とか思ってたら、ガンガンに沸いててびっくり。

↑ 会場では物々交換会が行われていました。
各自が持ち寄った手作り品を、好きなものと交換していました。
しまった、私も何か持って行っておけば良かったです。

後で、物々交換を主催された方のお話をお伺いできました。
何でもかんでもお金に換算する考え方、経済主導の考え方ではなく、
人と人とがダイレクトにつながる喜びを味わえること。
また、自分の手でものを作り出す大切さを強調されていました。
「お金を払えばそれで済む」て考え方に染まりきると、
何だかひ弱な人間になってしまうかもしれませんね。

……このあたり、現在学習館で行われている環境サロンで
「心の豊かさについて考える」プログラムにも通じるものがあるかも。
(「世代間の対話」というタイトルで開催中です
  


会場全体がまったりとしており、のんびり過ごせた1日でした。
また機会があったら行きたいと思いましたよ(文/渡辺)。

「アースデイやまぐち」に行ってきましたよ(その1)。

2012年04月16日

昨日は、山口市の亀山公園で開催された「アースデイやまぐち」に行きました。
環境問題やエネルギー問題に関心がある方々が一堂に会したイベントで、
ステージあり、食や雑貨のバザールあり、自転車発電・太陽光発電を展示した
エコブースあり、エステやマッサージの体験ブースあり……とまあ、
何とも盛りだくさんです。

私はまず、公園の向かいにある図書館で上映された
「レイチェル・カーソンの感性の森」という映画を観ました。
世界で初めて化学物質の危険性を告発したレイチェル・カーソンの
メッセージを伝える映画です。

↑ 学習館の蔵書には、彼女の著作もあります。
この機会に読んでみようかと思いますよ。

……さて、その後は、会場内をウロウロ。

天気も良く、多くのお客さんで賑わっていました。

会場全体がエスニックな雰囲気で、雑貨屋さんも民族色豊かです。

おっと、写真が多いので、一度に全部アップできません。
「その2」に続きます……(文/渡辺)。



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